会生産者の鶏舎はかまぼこ型のいわゆる「ヤマギシ式」鶏舎が多い。現在、日本で飼われている鶏の多くは、効率重視のため、「ケージ式」と呼ばれる身動き一つできないくらい小さなカゴに押し込まれ、これをげた箱のように積み上げた立体式の鶏舎で飼うのが主流。

これに対し、平飼い鶏舎は木造平屋で、天窓を通して1年を通してまんべんなく日が当たるように設計されている。通気性もよく、鶏糞がたまっても臭くない。




会生産者の鶏の産む卵は「赤玉」。鶏は一般的な白い白色レグホンではなく、赤玉鶏のひとつ「ゴトウ種」です。一般にレグホンより産卵率は低いのですが、おとなしくて雑食性(つまり何でも食べてくれる、エサを選り好みしない)に富み、平飼い養鶏に適しています。

  この赤玉鶏をヒナの段階から平飼い鶏舎に入れ、大事に育てます。おおむね6ヶ月ほどで卵を産むようになります。




  一般の養鶏では「配合飼料」と呼ばれる、大手メーカーがあらかじめ工場などで調合済みの餌を与えることが多いのですが、会生産者はそれぞれ独自の工夫と経験に基づいたレシピで季節に応じて自分で大豆粕や、米ぬか、カキガラなどを二種配合飼料と呼ばれる、トウモロコシに魚粉を混ぜたものに混ぜて作ります。

  ただこの方法は大規模な養鶏には向かず、各生産者の管理できる鶏の羽数もおのずから制約されたものになります。従って卵の大量生産も困難になります。

  残念ながら、最近の穀物相場の上昇によって、養鶏を続ける条件はますます狭められているのが現状で、2007年から小米をトウモロコシの代わりに与える取り組みを一部で試験的に行っています。
 
これで餌の材料を混ぜてやります
季節によって内容は異なりますがハネ野菜などを与えます
におい消しのために薫蒸した籾殻を与えます

 

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