パック野菜の最大の特徴は、会員である生産者の野菜を会員である専従職員が運び、会員である消費者が食べる事。文字通り、顔の見える関係を目指しています。このページではそんなパック野菜の野菜たちが収穫され、運ばれ、分けられてパック詰めされて、消費者のもとに届くまでの流れをご説明します。こんな野菜パックが食べられるのは日本でここだけかも。
①生産者会員が収穫
②生産者や安全農産供給センターの専従職員が野菜を集荷に行きます。
②-2安全農産の事務所では…
集荷に行った職員から、出荷数の電話連絡がその日のパック野菜担当の職員に電話で連絡が入ります。
③安全農産の倉庫でパック野菜にセット
連絡を受けた担当職員は野菜の種類、生産者、出荷数をパック野菜振り分け表に記入して、次の日のコースごとの、パック野菜レギュラー・パック野菜ミニの数に振り分けていきます。
④翌日早朝から供給トラックに積み込み出発
野菜を摘み込んで、夕方、安全農産供給センターまで帰ってきたトラック
届いた野菜を確認していきます。
コースごとやレギュラーパックかミニパックで内容が少しづつ変わるので、セットする順番に野菜を並べます。
そして、順番にコース別、レギュラーパックやミニパック別に野菜をセットしていきます。
早朝から、パック野菜と共にたくさんの
供給品を積み込んでいきます。
次の日の配達を冷蔵庫で待つ
パック野菜たち…
安全農産供給センターを出発!!いってらっしゃーーい!!
⑤供給場所に前日の夕方セットされたパック野菜が届きます。
★コースによっては収穫から24時間以内の野菜が届きます。
パック野菜は、その日に収穫された野菜を次の日のパック野菜の数に振り分ける為、季節や気候など影響を受けやすく、セットされる野菜の数が一定しません。畑の様子がそのままパック野菜の中身に直結するため、多くなったり少なくなったりしてしまいます。お買い物に行って、欲しい野菜だけを買うという感覚に慣れてしまうと、とても不便に感じますが、欲しいものを欲しいだけ買うスタイルは作ってくれた野菜が無駄になり生産者の生活を圧迫することになります。
安全で美味しい有機野菜を安心して食べていきたい消費者が、農薬を使わず旬の有機野菜を作ってくれている生産者を支え応援し、そのとき生産者の畑で出来たものを消費者がすべて引き受けて買い取り食べよう!
これが安全農産供給センターのパック野菜の考え方です。
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